<0:はじめに>
美少女ゲームユーザーの皆様、こんにちは。キャラクターデザイン・原画担当の克と申します。
今作『リアライブ』ではレヴィ、眠、みなと、他サブキャラクターを担当します。
前作のアオイトリのコラムで書いたことについてはあえて省きますので少々短くなると思いますが、今作もユーザー様に楽しんで頂ける作品になるよう今作も全力で取り組む所存ですので、何卒よろしくお願い致します。
<1:各担当キャラクターのデザインのポイント>
【レヴィ】
今までに担当したセンターヒロインとしてはめずらしく、セミロングヘアーにしてみました。
レヴィのポイントとしては、大きなおっぱいと大きなお尻、はっきりくっきりのプロポーションでストレートなエロさを狙っています。
【真深 眠】
名前からしてもう可愛いですよね。
前髪短め、毛先の描き方を丸くしてみたりと、雰囲気的に柔らさが出るようにしてみました。
今作の陥没乳首枠ですが、母乳は出ません。これについては下の「今回のHシーンについて」で触れます。
【祭矢 みなと】
ここ何年かの私はどうもツインテールよりもおさげが好きな傾向にあるようです。
またも銀髪(よりも少し暗め)ですが、アオイトリのメアリーとは違い、今回は素でやってしまいました…。
みなとが今作のでかクリ枠です。
<2:今回のHシーンについて>
ユーザー様から見たパープルソフト作品としてのポイントは「キャラゲーとシナリオゲー」の中間であると認識しています。
なかひろさんによる魅力的なヒロインと物語が、作品として最も重要であることは言うまでもありませんが、アダルトゲームとしてはやはりHシーンもなくてはならない要素ですよね。
今回のHシーンで最も大きいポイントになるのは、やはり原画にむちゃさんが加わったことでしょう。
ヒロイン中で一番胸が大きい咲月を担当して頂いてますので、より刺激的で、肉感のあるHCGをお楽しみ頂けるかと思います。(というか、むちゃさんの絵であればちっぱい(歌夜)でもドエロい)
私の担当ヒロインぶんに関しては、前々作に引き続きまして、私自身で主導して製作しています。
ヒロイン毎にフェチポイントを用意しており、レヴィはバランス、眠はおっぱい、みなとはクリトリスといった感じで、それぞれのフェチポイントを活かしたHシーンで展開していきます。
20以上のHシーン数を想定しており、前回好評だったハーレムHシーンは近作もやりたいと考えています。
ハーレムHはサブヒロインも含めて考えていますので、念願のお母さんキャラ(真深 円)とのHシーンも入れられるかもしれません。
<3:今回Hシーンでの拘り>
前回から変更したポイントとしては、大きく二つ。
デフォルトで母乳が出るヒロインが居ないことと、陰毛表現を一部ヒロインに取り入れていることです。
母乳表現については全く無いわけではなく、一部Hシーン限定で出す予定です。
ヒロインの特徴として「なぜか母乳が出る体質」とするのは簡単ではありますが、3度続けて同じ理由ではさすがに苦しいと思ったところもあります。
その代わりといってはなんですが、眠の母親である「真深 円」も陥没乳首にしているため、ハーレムHシーンでの陥没乳首フィーバーがお見せできるかもしれませんね。
陰毛表現については、これはうちのブランドとしても初めての試みです。
陥没乳首同様、これも私の趣向によるものが大きいですが、なぜ今作でやるのかということを説明致します。
ひとつは表現規制の問題で、これは単に私自身のリサーチ不足なのですが、実は何年も前から陰毛表現にモザイクが入らなかったことを(今更ながら)知ったことです。
陰毛表現をしている作品が少ないことやグッズ関連の一部の印刷所では未だアウトであることから、勝手に誤認していたという間抜けな話です。
もうひとつは、萌えゲージャンルではどちらかというと忌避されている類の表現だからこそ、やる価値があると考えました。
数年前の私であれば表現上問題ないものだとしてもやらなかったのですが、アマツツミから取り入れた陥没乳首表現が比較的多くのユーザー様に受け入れられたことがブレイクスルーとなりました。
理由は分からないけれど嫌がられそうだからやらないよりも、まずは自分が良いと思う形でやって見せて、改めてユーザー様の意見を伺う、といったところです。
陥没乳首と違って陰毛は性器ではないので、強く主張できる要素ではありませんが、一部のHシーンでは陰毛があることを活かした内容を入れたいと思っています。
Hシーンでの権限があるとはいえ、好き勝手にフェチ要素を盛りすぎてはいないか、という疑問は私自身にもありますが、陥没乳首や陰毛表現というのも個人的な趣向のごく一部でしかなく(陥没乳首にしても、アマツツミ以前は趣味絵ですら描かないものでしたしね)、あくまでもユーザー様に楽しんで頂けるものを作りたいという思いで考え、厳選し、取り入れた要素であることをご理解ください。
<4:まとめ>
作品のイチスタッフとしての命題は、ユーザー様を如何に楽しませるかということに尽きると思います。
Hシーンを主導する権限があるならば、その私がユーザー様に見せられるものは何なのかを『リアライブ』でも突き詰めていきたいと思っています。
今回のHシーンがユーザーさんに満足して頂けるものになったなら、それは原画のむちゃさんを始め、私の書き殴ったようなHシーン指定・プロットをしっかりと汲み取って執筆してくださったライター様、CVを担当してくださった声優様、ドスケベに塗ってくれたグラフィッカーの功績です。
満足してもらえないものになったならば、これは事実として、私が足を引っ張った結果であり、私の責任です。
スタッフ一同『リアライブ』がユーザーの皆様に楽しんでいただける作品になるよう尽力致します。