キャラクターデザイン・原画 克|ゲーム紹介

美少女ゲームユーザーの皆様、こんにちは。
今作「青春フラジャイル」では原画を担当させて頂いております、克(こく)と申します。

今作における大切なことは鏡遊先生が述べていらっしゃるので私のほうでは多くは語らず、挨拶がてら少しだけお話させて頂ければと思います。

「人生には忘れ物を取りに戻る余裕くらいあってもいい」

よい言葉です。ライターさんはこういったコメントでも格好いいから羨ましい(笑)
そんな鏡遊先生の言葉を借りて私自身を振り返るならば、Purple softwareで仕事をし始めてから早10年──今も昔も思うのは、ユーザー様に楽しんで頂けるような絵が描けているのだろうかということ。
そんな一丁前のことを悩めるようになったのも、今作と同じくして鏡遊先生が企画された過去作「未来ノスタルジア」に原画担当として携わってからでした。
私がイチスタッフとして美少女ゲームユーザー様に対して出来ること・するべきことの再確認(忘れ物チェック)として「青春フラジャイル」はこれ以上ない企画であると言えます。
しかしながら、これはあくまでも私の中のノスタルジーであり、今作を楽しむにあたって「未来ノスタルジア」を予めプレイして頂く必要はありません。
またも鏡遊先生の言葉をお借りしますが「青春フラジャイル」は”過去を意識しつつ、前を向いた作品”であり、完全な新作だということです。


今作「青春フラジャイル」は、鏡遊先生・保住圭先生・はまぐり孤之助先生の書く魅力的なキャラクターを主軸とし、美少女ゲーム=キャラクターコンテンツであることを強く意識して製作しています。
その意識のひとつとして、初回で提示するキャラクタービジュアルは、主人公とヒロインの関係性・キャラクター性が一目で分かることを要点とし、鏡遊先生の活躍の場のひとつでもある”ライトノベル”の表紙のようなイメージで作ってみました。
そのほか、ショップ特典や広報についても、キャラクターをピックアップした展開をお楽しみ頂けるかと思います。


まずは体験版をプレイして頂き、製品版のご予約を検討して頂ければ幸いです。
色々と大変なご時勢だからこそ、明るく、楽しく、ネガティブをぶっ壊すような、そんな作品にしていければと思います。