手入れをしてる時にうっかり左手の親指を少し切りました。 眺めていると寝る時もそのまま抱えていたい気になるからか、 (実行すると起床時に血まみれになってそうなのでやりません) 少しずつ手直しして整えたり刀装を組替えたりと弄っていて楽しいからか、 どうやら扱ってるのが刃物だという意識が薄くなって来ていたと再確認。 次から気を付けよう。
画像は何かに浸る?ちびぞうさん。 で、画像をクリックすると最近増えた子。 日本独自の伝統であり、美術工芸品であるという認識はあったんですけどね。 ほんと、真剣の取り扱いには気を付けましょう・・。 取り敢えず余りに特徴的過ぎるその体配から、 いわゆる寛文新刀なんだと思います。 というか照明と撮り方(携帯)の関係で、 これじゃ折角の波紋も地鉄もまるで見えないっスよ・・orz まぁ、でも今の所デジカメ買う気ないし!(笑
しかし刀とは不思議なものです。 怖いかと思いきやまるでそうしたものは無く、ただひたすらに美しい。 そして手に取ってみると何かが沸き立って来る事もなく、 ただ静かに落ち着いて行く。 この一振りにも刀を鍛えた刀匠の想いや人生が込められているんでしょうね。 何十年先になるかは分かりませんが、 しっかり手入れして次の世代へ受け継いで行きたいと思います。 |